by おまり
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さてさて。気がつけば梅雨が明けたようなこのお空!
もう7月ですよ!7月!って、もう半ばだよ・・・ 早く展示会のお知らせもしなくては。 そんでもって、いいんでしょうかーーー!ってなお知らせもあったりなんかして。 他にも遊びに行ったトコとかの報告もしたいんですが、 まぁちょっとづつ・・・書いていきましょうかね・・・ 「コーヒーをいっぱい楽しもう!!展」 ふくい工芸舎 2012・7・26(木)~8・26(日) 10時~18時 火曜日お休み(最終日17時まで) 陶器 新藤聡子・タナカマナブ・陶房遙吉田信介・福島宏治・福島繭子・もうりゆかり ガラス 市川硝子製作所・glass atelierえむに 木彫り 鈴木美央 粘土+越前和紙 森石おまり *小さな匙を作ります。8/9・8/23 13:30~15:30 鈴木美央さん(木彫り)¥2000 *マメちゃんが美味しい珈琲をたててくれはる日もあります!(有料となります) 「展」で販売中のカップを使用。珈琲を飲む・・試してから購入できるんです。 使えない器もありますが、ご了承ください。 7月は・・・27(金)29(日) 8月は・・・3(金)10(金)12(日) 13:00~15:00 「write cafe まめ」 そして!今回より。 福井県に居はります越前和紙の人間国宝である「九代目 岩野市兵衛」さんとこの 和紙をも使わせていただくことに相成りました。 *九代目 岩野市兵衛さんのところには了解いただいております。 福井県にやってきて20年くらい?越前和紙を使わせていただくようになって15年くらい。 ようやくであうことができました。この和紙の土地の皆さまと、和紙に。 いままで「ヨソモン」扱いばかり受けてきたんですが、 やっとこさ、福井県に入県できた気分です。 どうやって入県すればよいのやらわからないまま、モノヅクリを通してしか その方法が自分の中で見つけられず。でもその方法は間違ってはいなかったと。 最近やっと確信を持ち。確信を持てるようになるまで、ホント長い時間を要しました。 でもまだまだ不安だらけなんですが。 さて。この岩野さんの和紙。 ちょっと固いですが説明を。 「九代目 岩野市兵衛」 国指定重要無形文化財保持者(人間国宝の意) 先代より受け継いだ手漉き和紙古来の技法で 今もなお100%楮だけを使用した生漉き奉書を漉き続けている。 ごまかさず、急がずに漉きあげられた紙ゆえの、美しさと強さ。 そのため、何度も摺るという工程をふむ版画、浮世絵などの作家に愛用されている。 あのピカソもここの先代の和紙を愛用。 *奉書紙・・・古くから公家や武家、寺社などの公用紙として用いられている紙のこと。 確かに今まで使っていた和紙に比べると、手触りが全く違います。 いままでの紙はやはり、パルプが入ってるからか、カサカサパサパサした感じがどうしてもある。 でも、楮のみの紙は、それが全くないんです。 揉むとそれがよくわかります。 まるで・・・・・・シルク・・・・・。 なに?この柔らかさは・・・。ずーーーーーってモミモミしていたくなるこの手触り・・・。 これでぬいぐるみもアリだわ・・・なーんておもいながら スリスリスリ。 紙フェチ、最高峰のさわり心地・・・・。 (あ、でもネパールとかの紙も、漫画用のあの紙も、チラシ紙もやっぱり大好き!) 強さも兼ね備えております。ちょっとやそっとでは、引き裂くコトができないです。 こういう人間国宝さんの紙って・・・どう使えばいいんやら・・・ とある友だちが「おまり!それで こけマト作ってさ。絵付け体験もいいんじゃぁない?」 なるほど。そうするとまた描き味、書き味、触りつつ実際体験できるよね。 そんなこんなでまだまだ途上中のおまりですが。 これからも越前和を試しつつ、精進いたします。 会場には岩野さんの和紙をもちょっと置かせていただきます。 触るようの見本にね。いいお値段です故、少しですが・苦笑 ぜひぜひ モミモミスリスリしてみてくださいな。 この中に。岩野さん和紙での 猫が居るよ~~~! 会いに来てね!
by omarinchi
| 2012-07-18 13:26
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